工場の跡を店舗や事務所、スタジオなどに再活用する動きはまだまだ活発なようです。
工場の床というと、コンクリートの上に塗装してあることが良くあります。
グリーンやグレーの床が一般的。
薬品や熱に強いことが求められる工場では、
性能の高い塗装が求められますが、
それを再活用して素敵な場所にしたい、という時には、
確かにちょっと物足りないかもしれませんね。
今回ご依頼いただいたのも、もと家具工場。
その床を個性的にしたい、ということでご依頼いただきました。
方法sackreteで擁壁を構築する
↑施工前の写真。
元はカラークリートという、フォークリフトが通っても大丈夫な床材を施してあります。
だいぶ色あせてきてしまっている床。
これを壁の打ち放しコンクリートの質感と合わせたいというご希望でした。
打ち放しコンクリート風ペイントの技法を用いて、
ランダムな模様を描き、風合いのある質感を表現してみました。
↑これが完成形。二度と同じ模様は描けません(笑)世界にひとつ。
ただ塗っただけにはない、奥深い表情が生まれました。
床のためにそれを自分で行うフィッティングのためのコスト
アスファルトなどにも使用されている、
自動車が通っても大丈夫な塗料を使用しましたので、
土足でもはがれたり、色あせたりすることなく、長年使っていただけると思います。
ガレージの床なんかにもおすすめ。
(もっと耐久性を上げるために、アルミの層をつくる工法もあります。)
そして、人が歩いたり、物を動かしたりするたびに、付く汚れや傷が、
またいい味になってくると思います。
数か月すると、塗料も落ち着いてきて、施工直後より良い感じになるのでは。
意外と見落とされている壁・床・天井。
多くの時間を過ごすオフィスや店舗のペイントリノベーションを考えてみては。
新しい天井を置き換えるとレベルにどのように
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